お子さんが大きくなってくると家族でいろんな「約束」をかわすシーンも多くなって
くるでしょう。さて、この「約束を守る」ということを小さい頃から自然と覚えていってもらうには
どうすればいいでしょうか。
この回では、お子さんが生活のなかで自然と「約束は守るべきもの」と学ぶための、
魔法の言葉をご紹介します。
■ 第19回 約束は体験の中から徐々に身につけよう
3歳頃から徐々に自分の周りが話す言葉の意味を理解できるようになってきます。
そこで、この年齢から少しずつ日常生活に「約束ごと」を取り入れていくといいかもしれません。
この「約束ごと」を守る大切さを自然とお子さんに分かってもらうための魔法の言葉を紹介します。
▶ お片づけの約束をお子さんに守ってもらいたいとき
「もうすぐおやつの時間だから2時になったら片付けようね」
ここで、できるだけお子さんにその約束ごとに対して、「『はい・うん』」と返事をするよう
に促してみましょう。
このときの「『はい・うん』」がとても大切。
一度返事をしたことは「守るべきこと」と体験で覚えてもらうための大事な言葉です。
「『はい・うん』」と言った約束は必ず守らせるようにしてみてください。
ここで「まだ遊んでたいから、お片づけまだしない」や「お外で遊びたいから、お片づけは
お母さんやって」と例外をつくらないように心がけてください。
例外をつくると、「約束ごと」は必ずしも守らなくていいもの? とお子さんが混乱してしまうかもしれません。
「『はい』ってお返事したよね。自分で言ったことは守ろうね」
と言って、必ずお子さんにやらせてみましょう。
このときにポイントは守れるものから約束していくこと、上のシーンであればおもちゃを
片付けやすいよう、3歳のお子さんでも入れやすい大きな箱を用意するなど、工夫もしてみてくださいね。
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親子の関わり合いが豊かになる魔法の言葉シリーズのおさらいはコチラから
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