子どもの人生を考えたとき、自由にのびのびとその子の人生を謳歌してほしいと思えど、
どこかで、「この先、成功してもらいたい」「勉強ができる子になってもらいたい」と
思ってしまうことはないでしょうか。
そんな意識があるときはついつい、お子さんへの口調も強いものになっていることもあると
思います。そしてそのときの声かけでは、お子さんも前向きに取り組む姿勢をなかなか見せないでしょう。
今日はちょっとした言い回しを変えることで、お子さんが努力した先の明るいゴールに
向かえる魔法の言葉を紹介します。
■ 第16回は、努力の先の具体的なゴールを伝えてみよう! です
こんな言葉をお子さんにかけてしまうことはありませんか。
「それじゃあ、○○はできるようにはならないよ」
「○○しないと、お兄ちゃんのようにはなれないよ」
保護者の方にとってみれば、なんとかお子さんにがんばって今抱えている困難を乗り越えて
ほしいという思いでいう言葉、でもお子さんにとっては「じゃあ自分はいったいどうしたら
いいの?」と混乱させているかもしれません。
ここで、魔法の言葉をかけましょう!
ポイントは「努力した先に具体的にどんなことができる、わかる」ようになるかを伝えてあげることです。
▶ ひらがなをおぼえるシーンとしましょう
「絵を見ながら今日はあ行を覚えてみよう。あ行が分かると、
アイスクリームも分かるし、あの本も一人でよめるようになるよ!」
決して「あ行を覚えないと、本もいつまでも読めないよ!」とは言わずに、覚えることで明るい
ゴール(ここでいう本が読める)を伝えてみてください。
がんばる先には必ず得られるものがある、だから少しずつでも前に進んでいこうという気持ちを
魔法の言葉でお子さんに伝えていけば、成長が進むにつれてやってくるいくつもの壁にも、「明るい
ゴールがある」と前向きに捉えられるはずです。
もちろん早い成長を願うとやきもきするかもしれませんが、保護者の方も焦らず。
お子さんのペースに合わせることも大切にしてみてくださいね。
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親子の関わり合いが豊かになる魔法の言葉シリーズのおさらいはコチラから
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