22回から24回の3回にわたって、シーンごとの「ほめ方」と魔法の言葉をご紹介しました。
今回は保護者のみなさんからご要望が多かった、年齢別のほめ方のポイントを
まとめてご紹介したいと思います。
兄妹、姉妹がいらっしゃるご家庭では、お兄ちゃん、妹さんの年齢に合わせて、
ほめ方に変化をもたせられるといいですね。
■ 第25回 年齢に合わせてほめるポイントを変えていこう
▶ 1〜2歳児のお子さんへ
「一人でつかまり立ちできるようになったね! お母さんうれしいな!」
お子さんができたことに対して、手をたたいて笑顔で保護者の方の「うれしい!」という
気持ちを伝えましょう!
もちろんただ「すごい! えらい!」だけでなく、この時期から「○○ができたね、すごいね!」
と褒める根拠も入れて行きましょう。
▶2〜3歳児のお子さんへ
「ご飯を残さず食べてくれたね、ありがとう」
お子さんの行動に「共感」を示して褒めましょう。
この時なるべく他のお子さんと比べるような評価の言葉を使わないように意識して。
そして、お子さんの行動に対する理解と感謝の気持ちをどんどん伝えていきましょう。
▶5〜7歳児のお子さんへ
「運動会までの一生懸命練習したね。 毎日続けられたことがすごいと思うな」
5歳をすぎると保育園や幼稚園でかけっこ一番やおゆうぎ会の主役になるなど、結果で判断
されることが増えてくるでしょう。
でも保護者の方はこの結果ではなく、ぜひ結果までの一生懸命に取り組んだことに注目し、
お子さんのがんばりを認めてあげましょう。
年齢ごとに言葉の理解も少しずつ成長していきます、幼児期に理解できなかったことも
分かるようになってきますので、声かけも少しずつ変化するといいでしょう。
年齢別にわけてご紹介しましたが、どの年齢でも共通なのは、お子さんは保護者の方に認められ、
共感してもらえることが、成長の大きな原動力になるようですね。
ぜひ子育ての中で「ほめ方」に迷ったとき、この記事に戻って、お子さんにとっての
「魔法の言葉」を振り返ってみてはいかがでしょうか。
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