前回は、食事のシーンでの魔法の言葉をご紹介しました。
今回はお片づけのシーンでの魔法の言葉をみていきましょう。
「お片づけをすすんでしてくれません」といった悩みをもつ保護者の方も多いでしょう。
さてどうしてお子さんは片付けが苦手になるのでしょうか。
もしかしたら、保護者の方が家事をやっているときのマイナスの言葉
「今日もなんで散らかってるの! あー片付けるの大変じゃない」
で潜在的に「片づけは大変、めんどくさい」というイメージがついているのかもしれません。
そんなマイナスイメージを魔法の言葉をつかってポジティブなイメージにかえていきましょう!
■ 第23回 お片づけの苦手意識はすぐなくせる!
まず、お片づけはどうして、大切か。その根拠をお子さんに伝えましょう。
- 片付いている部屋は気持ちがいい
- 元の位置にあれば、次使うとき探さずにすむ
- 次つかう人が喜んでくれる
など、片付けは人の役にたつ、気分が明るくなるなど前向きなイメージを伝えてください。
そして、片付けができたときは、こんな魔法の言葉をかけてみましょう。
「ありがとう。元の場所にきれいに戻せたね、よくできました!」
「お父さんの靴を並べてくれたの。お父さんが喜ぶよ!」
「お部屋がきれいになって、気持ちいいね〜! ありがとう!」
そして、お片づけに慣れてきたら、徐々に次のステップへ促す声かけをしてみましょう。
「今日は、お皿洗いのお手伝い挑戦してみる?」
「まだ少し汚れているけど、明日はもっときれいにできるかな? やってみよう!」
ときにはユーモラスに、
「お風呂隊長! 今日もお風呂のきれいを守ってきてください!」
「今日はあなたがお片づけ隊長! お父さん、お母さんはどこをやりましょう!」
など、年齢やお片づけに対する意識の変化に合わせて、声かけをかえてみてくださいね。
そしていつも「あなたのがんばりを見ているよ」という気持ちを魔法の言葉にこめてみましょう。
認めてもらうこと、がんばることの大切さをお片づけの中で感じることができれば、いつの間にか
苦手意識はどこかへ消えていくでしょう!
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親子の関わり合いが豊かになる魔法の言葉シリーズのおさらいはコチラから
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