魔法の言葉シリーズをお読みのみなさん、ところでご夫婦で、二世帯・三世帯であれば
ご家族でお子さんの「ほめ方・しかり方」について話し合ったことはありますか。
子どもをほめる・しかる際、とても大切なのは根拠に一貫性を保つこと。
○○したとき、お母さんしかほめてくれない。前は怒られなかったことが、今日はすごく叱られた
など、声かけの根拠があいまいだとお子さんは何を基準に行動していいか混乱してしまいます。
魔法の言葉も家族で共有し、ご家庭ごとのほめ方・しかり方のルール(考え方・基準)を共有して
みるのも、お子さんへの声かけがもっと効果的になる一つの方法かもしれません。
■ 第21回 家族で声かけのルールを共有しよう
例えば、お子さんが少し高い塀の上に登って降りれなくなって泣いていたとしましょう。
ここでお母さんだと「どうして登ったの!? 危ないからダメでしょ!」と厳しく叱り、
お父さんであれば「ここまで一人で登れてすごいじゃないか!」とその勇気ある行動に
感心しほめ言葉をかけるかもしれません。
上で紹介したお母さん、お父さんは、それぞれお子さんを思いやる気持ちが出ていて、別に
悪くないのでは、と思いますがお子さんにとっては「結局、高い塀の上には登っていいの?
悪いの?」と疑問をもったままになって可能性がでてきてしまいます。
「命に関わるあぶないこと」「人に迷惑をかけないこと」「守るべきルール」
この3つと家族で守りたいルールについては、家族の中で共有し、ルール化してみるのもいいでしょう。
そして、このルールに沿ってなるべく夫婦、家族が同じ基準でお子さんへの声かけを心がければ、
よりお子さんの心に届く声かけとなるかもしれません。
ルールをやぶってしまったときは、「お母さんがみていないから、お父さんがいないから」ではなく、
「それをしてはダメ!」と心を決めて叱りましょう。
☆★☆お子さんへの声かけに悩む全てのお母さん、お父さんへ!☆★☆
親子の関わり合いが豊かになる魔法の言葉シリーズのおさらいはコチラから
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